1/144 地球連邦軍 大気圏内外両用戦闘機 FF−X7bst コアブースター たまたまジオン軍のメカばかりアップしていましたが、初の連邦系メカ公開です。これも定価3 00円の昔からの旧キットを組み立てたものです。旧キットにしては比較的後期(それでも198 2年製)に製造され、今でもその金型を使ってるのですが、全体の造形はいい感じだと思いま す。 コレを作ろうと思ったきっかけは、03年9月から行われていた、ペプシの「ガンダムシリーズ ボトルキャップキャンペーン」で、コアブースターの立体モノを見たことで、1年半経ってやっと完 成しました。 なぜ今頃やっと完成したかというと…まず最初で最大の難関が、「キットが売ってない」という ことでした。いろんな店の在庫を探してまわったんですが、なかなか売ってなかったのです。ネ ット通販でもほとんどの店で在庫切れ、かえって売ってる店の方が怪しいくらいの状況でした。 そんな04年夏のある日、たまたま立ち寄った日本橋ガンダムズで、突然数個入荷してるのを 発見!即2個買いました。ほとんど1年近く探してやっと入手出来たのでした。 さて、先述しましたようにキットそのもののプロポーション全般は特に不満ありません。ただ気 になるのは、コアファイターの胴体部分が長すぎること。それと現在のHGUCと並べても遜色 ないように、最低限のディテールアップをすることにしました。 ■機体■ まず翼は、表面をヤスって削り込み、断面を長方形から舟形にします。これは6枚すべて行 いました。そしてグリルを開口して、フィンをプラ板で作り直しました。
主砲は、キット付属部品のものがあまりにも細く・小さいので、もうちょっと立派にしたいとこ ろ。原作の映像を見るなどして、自分のイメージと重ね併せて、大きさを決めました。1mmのプ ラ棒を芯にして、外径2mmの塩ビ透明パイプを組み合わせ。これなら同スケールのガンダム はじめ各種モビルスーツ手持ちのビームライフルと同じくらい、もしくはやや大きめの大きさに なります。 コアファイター接続部分は、キットのままでは2本の棒を差し込んで接続するのですが、それ ではちょっと心もとないので、プラ角棒を組み合わせたブロック材を接着して、下から支えるよ うにしました。原作の映像を見ても、これらしき接続部品が描かれているので納得です。
バーニアノズルまわりは、キットそのままだとあまりメリハリもないプア〜なディテールなので、 ここはHGUC・Gアーマーを参考にディテールアップしました。具体的には、エバーグリーンのプ ラ角棒・丸棒を切り出してそれらしく接着。この手の作業は、どこまでしつこく(細かく)するか迷 うところですが、写真のようにほどほどで止めています。 ノズルそのものを、市販パーツに交換することもポピュラーな方法ですが、コアブースター用 として作られている部品をわざわざ汎用パーツに交換するのもナニかなと思って、これらはキ ットのまま使用することにします。 ■コアファイター■ 機首周りの造形はちょっと太めなイメージにぴったりなのでそのまま使います。キャノピーの 方は、キットそのままで一体整形の塗装表現でも悪くはないのですが、HGUC並みのディテー ルをということを考えると、やはりクリアパーツ化してパイロットも載せたいところです。というこ とで、やってみました。 透明ガラスは、実は、飲料ペットボトル(ちなみに伊右衛門です)から切り出して曲げたもので す。塩ビ板はそのまま曲げるとそこが白濁しますが、ペットの場合は白濁しません。最近このこ とを知ったので、さっそく試してみたのです。曲げるのはすぐですが、ぴったりはまる形への切 り出し&ヤスリがけに手間がかかります。 内部の座席等はプラ板で作ってます。人形は、エポキシパテでだいたいの形を造形、硬化後 にデザインナイフで削って形を整えました。胴体と頭は別パーツで、瞬間接着剤で接着。問題 は腕なんですが…クリアパーツをかぶせたらあんまり見えなくなるだろうと割り切りました。 機体の方は、キットそのままから全長の短縮をしています。比較写真がないとわかりにくいか な? 側面も平滑にしてから、翼の折りたたみ状態を表現すべく、深くスジ彫りをしてます。
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